富士山 おすすめの山小屋はどこ?

山小屋は各登山道にありますが、体力や目的によってどこに泊まるか検討が必要。 ここでは、主にご来光を目的にした方、体力を温存したい方、ゆったりと泊まりたい方を中心に解説します。

山小屋は午後9時に消灯するところが多く、夕食の提供はそれよりも前になりますので、夜7時までに到着するようなスケジュールを考えましょう。

絶対にご来光を見たいなら八合目から上

山小屋は各登山道にありますが、ご来光を絶対見たい!という方には八合目以上がおすすめです。八合目から標高3000メートルを越え、酸素が薄くなり、高山病のリスクが高くなるためです。

また、傾斜も急になり、ごつごつした岩場も増えてきます。登山開始から6時間がたち、疲労が溜まる頃。休息をとるという意味でも八合目がちょうど良いと言えます。

八合目のおすすめは、吉田口ルートの「太子館」。建物は檜作りで、宿泊は寝袋を利用できます。また、館内に救護所を設置しているので、初心者でも安心です。

山小屋らしくない名前の「富士山ホテル」も、手厚いもてなしで安心。山小屋にしては珍しく、クレジットカード決済ができます。

思い切って、山頂宿泊という手もあります。混雑に巻き込まれてご来光を見逃す心配がありません。「鳥居荘」は施設の清潔さで評判です。なお、山頂に山小屋があるのは、吉田口(八合目から須走口と合流)です。御殿場ルートはほかの登山口に比べて山小屋が少なく、七合九尺目までしかないため、体力に自信のない方は注意が必要です。

ゆったりと楽しみたい方には

ただし、もっと余裕を持って登山を楽しみたい方には、思い切って七合目付近で宿泊することをおすすめします。

山小屋が山頂に近ければ近いほど楽なようにも思いますが、八合目から上の山小屋の収容人数は、七合目に比べて2~3倍。すし詰め状態で息苦しく眠れないという声もよく耳にします。せっかく休むために宿泊したのに、これでは全く休息になりませんよね。

実は七合目のほうが、八合目以降よりも宿泊料金が安いのもメリット。酸素も八合目ほど薄くないので、すっきり眠れるようです。ゆっくり休んで早起きして、ご来光を目指すのもいいかもしれません。

七合目の評判がよい山小屋は、「東洋館」。改装されて、トイレが綺麗で女性でも気持ちよく泊まれます。寝るスペースも一人一枚で余裕があります。

鎌岩館」は食事がおいしくボリュームもありおすすめ。従業員の接客も和やかで安心できるとの評判です。

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休憩所として食事を楽しむ

休憩所として食事を楽しみたい方には、吉田口五合目五尺の「星観荘」や須走口新六合目「長田山荘」もおすすめ。須走口七合目の「太陽館」ではラーメンも食べられるのだとか。

登頂後、テンション最高潮に達したところで食事をとることもできます。頂上の「山口屋支店」は、ラーメン、カレーライス、豚汁などメニューが豊富。頂上で味わう食事は、格別でおすすめです。

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K6

K6

投稿者プロフィール

九州出身、京都在住。専門書の出版社勤務を経てフリー編集者に。「足で稼ぐ」がモットーの旅好きで、あちこちを彷徨っています。二児の母ならではの視点でライター活動も行っています。

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