厳島神社の大鳥居を歩くには?

厳島神社の色鮮やかな大鳥居は、遠くから姿を眺めるだけでなく、時間によって、すぐ間近で見たりくぐったりできます。

海上の大鳥居の景色なら満潮の時間。

大鳥居の近くまで行きたいときは干潮の時間にあわせて行くと、下から見上げる大鳥居は、雅な姿とは違った迫力、力強さ。圧倒的な存在感です。

大鳥居の下まで行くタイミング

厳島神社の本殿から100m余り海の方に大鳥居は立っています。

満ち潮で、絵はがきのように美しい姿で浮かんでいるときもあれば、大鳥居一帯の潮が引き、大勢の観光客が記念撮影していることもあります。

満潮、干潮によって大鳥居の水位は大きく変わるため、歩いて行きたいときは事前に干潮の時間をチェックしておきましょう。

潮の干満のことを潮汐(ちょうせき)といいますが、宮島観光協会のWebサイトの「年間潮汐表」で満潮と干潮の時間、潮の満ち引きの大きさを調べることができます。

大鳥居の根元まで歩いて行ける潮位の目安は100cm以下。

逆に、大鳥居が海に浮かんで見られるのは潮位が250cm以上のときです。

大鳥居まで行ける時間帯は?

通常、潮汐は1日2回繰り返されます。ただし、潮汐は月と太陽の引力の影響によるので、干満の度合いも時間も毎日変わり、1日1回のときもあります。

ある日を例にすると、「干潮の時刻5:27  潮位19  時刻18:04  潮位146」というのは、1回目の干潮が5時27分で、潮位(潮の高さ)が19cm、2回目の干潮が18時4分で潮位が146cmです。

この例では、1回目の干潮時の潮位が100cm以下なので、早起きすれば大鳥居の真下まで行けますね。実際には、干潮で示されている時刻より早い時間から歩けます。

潮が満ちてくるまで2時間ぐらいあり、見学もゆっくりできます。

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大鳥居を歩いてくぐる

わずか数時間の潮の干満によって、大鳥居の雰囲気は大きく変わります。

ぬかるみの浅い場所を選びながら歩き、大鳥居をくぐってみると、その大きさを実感。間近で見る鳥居は、とにかく大迫力。

面白いことに、大鳥居側から社殿の方を見ると遠くに感じます。距離は結構あるのですね。

満ち潮のときにはわからない、大鳥居の根元の様子が見られるのも興味深いもの。

柱6本で安定させるような立体的な造り、1951年の大修理のときの接ぎ木の部分なども詳しく見ることができます。

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フジヤミユコ

フジヤミユコ

投稿者プロフィール

東京都出身のフリーライター・編集。温泉に入る、寿司を食べる、旅をする、この3つが生きる糧。旅行、観光、料理を中心とした雑誌、パンフレットなどの印刷物に携わっています。

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