今話題の法隆寺展 その中身は?評判は?

奈良県の斑鳩町に飛鳥時代から続く聖徳太子ゆかりの寺院としても知られ、太子の教えを今に伝える祈りの場として、今なお多くの人に愛され、敬われている「法隆寺」。

建造物以外にも、太子の教えとともに守られてきた数多くの貴重な仏像・美術工芸品を所蔵しており、文化財の一大宝庫ともいえるでしょう。

そんな法隆寺では、所蔵する仏教美術品を参拝者以外にも紹介するため、新聞社や大学などとタッグを組み、地方の美術館などで巡回展示を行っています。ここでは、そんな法隆寺展の中身や評判について掘り下げてみたいと思います。

2021年まで法隆寺展開催、国宝「夢違観音」も展示

読売新聞社では創刊140周年記念事業として、聖徳太子の1390年御遠忌に当たる2011年から1400年御遠忌の21年まで10年間、法隆寺とともに「聖徳太子1400年の祈り」と題したキャンペーンを行う予定で、法隆寺展を開催しています。

同展は「聖徳太子信仰」と「平和への祈り」をテーマにした3章構成で、少年を思わせるようないきいきとした表情の国宝「観音菩薩立像(夢違観音)」の展示や、仏教を通して太子が目指した平和がどのような形で伝えられ、全国的に広まっていったのか? などを紹介しています。

福岡市美術館(開催終了)、静岡市美術館は7月27日(日)まで、岡崎市美術博物館は8月9日(土)~9月21日(日)まで開催されています。

美術館ならではの展示に賞賛の声続々

さて、こちらの評判ですが、行かれた方のブログなどを読みますと、「お寺と違い、美術館では見る角度によって、顔の表情も微妙な変化が楽しめる」といった声や「聖徳太子はやっぱり存在していた」など、同展の充実ぶりをうかがわせるコメントが寄せられています。

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東京では20年ぶりの開催、新潟でも開催

一方、朝日新聞社が東京芸術大学大学美術館で6月22日(日)まで開催していた法隆寺展「法隆寺-祈りとかたち」は、東日本大震災から3年、新潟県中越地震から10年を迎える節目の年に、復興を祈念して開催されました。

東京での大規模な法隆寺展は1994年以来20年ぶりだったそうで、法隆寺金堂に安置されている吉祥天立像と毘沙門天立像(ともに国宝)がペアで出品されたこともあり、多数の来場者でにぎわったようです。

来場者のブログなどを読み解いていきますと、仏像だけでなく、1949年に焼失した金堂の壁画の模写絵も展示されていたそうで「神々しい空気に包まれた」と言ったコメントが寄せられていました。

こちらの美術展ですが、展示内容に違いはあるものの、新潟県立近代美術館でも8月17日(日)まで開催される予定です。見逃してしまった方は是非、足を延ばしてみてくださいね。

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umechiha

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投稿者プロフィール

建設業界の専門紙で記者をしていました。当たり前のことですが、ネットの情報をそのまま記事化するのではなく、記者時代の取材力を活かし、電話取材などで裏付けをとった最新の情報で記事化するようにしています。
建設・不動産分野はもちろんのこと、三姉妹の育児を通して感じたことを中心に、楽しくてコストパフォーマンスの高い情報を分かりやすく皆さまにお届けできたらと思っています♪

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