東大寺の大仏 重さや大きさ 高さはどれくらい?

1998年に日本で9件目の世界遺産(文化遺産)として登録された「古都奈良の文化財」の一部である「東大寺」は、奈良県奈良市雑司町にある華厳宗大本山の寺院です。

「奈良の大仏」として全国的に有名な盧舎那仏(るしゃなぶつ)を本尊としているお寺ですが、今回はこの奈良の大仏について、詳しくお話ししたいと思います。

高さは約18m

大仏様は南大門から中門を通り、ひたすら直進すると見えてくる大仏殿(金堂)に安置されています。やはり圧倒されるのは、その高さですよね。

まず、人間で言えば座高にあたる像高ですが14.98mあります。大仏様が座られている蓮華の高さが3mということですから大仏様全体の高さとしては約18mあることになります。

それにしても大きいですね。

重さは圧巻の約25万kg

他の部位についても見てみましょう。イボのようなものが多数散りばめられた大仏様の頭部ですが、この頭についているぶつぶつは「螺髪(らほつ)」と呼ばれていて、頭部は2.57mの高さがあります。目の幅は1.02m、耳は2.54m、口の幅1.33m、手の大きさに至っては2.56mもあるんですね。

大仏様の横幅は12.08m、大仏様が座られている蓮華座の直径は18.30m~18.40mあるということですから、いかに大きい仏像であるかがおわかりいただけると思います。

これだけの大きさの仏様ですから、重さも凄まじいとは予想できますが、なんと約250tもあります。1トンは1000㎏ですから、換算すると250000㎏になります。

Buddha Vairocana

建設期間は20年以上、国を上げての大事業

そうなると、やはり気になるのは、このとてつもなく大きい奈良の大仏が、どのくらいの期間で建てられたか? ということですよね。

大仏様は聖武天皇の奈良時代に建てられたということですが、鋳造に関しては原型を造るだけで1年2ヶ月、銅の流し込みには3年、補鋳と仕上げに5年、金を塗るのには5年を要したと言われています。

さらに、後光を表わす仏像の背後にある飾りを造るのに8年かかったそうですから、トータルでは25年近くかかったと考えられます。国をあげての大事業だったんですね。

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umechiha

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投稿者プロフィール

建設業界の専門紙で記者をしていました。当たり前のことですが、ネットの情報をそのまま記事化するのではなく、記者時代の取材力を活かし、電話取材などで裏付けをとった最新の情報で記事化するようにしています。
建設・不動産分野はもちろんのこと、三姉妹の育児を通して感じたことを中心に、楽しくてコストパフォーマンスの高い情報を分かりやすく皆さまにお届けできたらと思っています♪

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